NETGEARの意外なセールスポイント『静音性能』
弊社が販売しているNETGEAR 「ProAV M4350シリーズ」を実際に使った経験をお持ちの方であればお気づきかもしれません。あるいは特に気にも留めずに使い続けることになるかもしれません。そのように地味でありつつも意外に重要なM4350シリーズの特長が「静音性」です!
こう書くと、「ほぼ通信していない状態やノイズを大幅に抑える静音モードに設定しているときだけでは?」と思われるかもしれません。しかし、10GbEや25GbEのみならず100GbEにも対応するM4350のデフォルト設定はQuiet(静音)モードとなっています。言い換えれば通常の使用時において、もう一方のCoolモード(=ファンの回転数を上げるモード)にする必要性が低いとメーカーが判断しているということでしょう。実際に動かしてみると、体感的には「本当に電源が入っているのだろうかと疑いたくなる」という声を聞くほどです。
ちなみにVSM4320Cの静音モード(Quiet Mode)時のノイズレベルの公称値は、 33.4 dB (周辺温度 25℃ 時)です。最大消費電力は公称 143.4 Wですが、スタンバイ時は公称60.4 Wですので、仮にSFP28ポートが最大2.5W、QSFP28ポートが同5Wとすると、60.4W + 2.5W x 16ポート + 5W x 4 ポート + 内部ASIC等消費電力 + AC-DC変換ロス等 = 143.4 Wといった計算で成り立つ数値であろうと推定されます。
もちろん、これらの数値はあくまでも最大値ですので、実環境における消費電力はより小さくなるケースがほとんどでしょう。NETGEARは以前よりファンレスモデルもラインナップしていますが、M4350のように25GbEや100GbEの広帯域接続に対応しつつこのような静音性を実現している点は、特筆に値すると考えます。「余計なパワーを消費していないので強力なファンを高回転させない⇒その結果静粛性を保てる」と言えるでしょう。
比較的音を気にする必要のないサーバールームや静音ラック内に設置するケースは別として、例えば編集室内に置く場合などは「キーン」「ゴー」というファン特有の回転音大きなノイズは無視できない問題です。それが導入を断念する理由になることもあるでしょう。M4350はそんなときのソリューションになり得る製品としてお勧めできます。
機種によってはお貸出が可能ですので、実際にお使いいただければその静音性を実感できるはずです。良い意味で期待を裏切る機会となることを願いします。ご興味をお持ちいただけましたら是非ご相談ください!