ATTO Fast Frame Air シリーズ登場 ― 静音性と安定稼働を両立する次世代NIC
ATTO社が誇る NIC ラインナップに、新たな選択肢として 「Fast Frame Air シリーズ」 が加わりました。
これまで多くのプロフェッショナル現場で採用されてきた Fast Frame N4xx シリーズと同等の高性能を維持しつつ、より柔軟な環境での運用を可能にするための「ある大きなアップデート」を実現しています。
この記事では、その特徴とメリットを分かりやすく解説します。
■ Fast Frame Air シリーズとは?
Fast Frame Airシリーズは、ATTO が長年提供してきた高速ネットワークインターフェイスカードの最新モデルです。重要なのは、基本アーキテクチャに変更がないこと。
- NIC ASIC(チップ)
- デバイスドライバー
- 管理ツール「ATTO360 Networking」
これらはすべて従来の Fast Frame N4xx シリーズと同じテクノロジーを採用しており、
パフォーマンス・接続性・管理性は完全互換となっています。
ユーザーは従来通りの環境で、同じ操作性・同じ信頼性をそのまま享受できます。
■ 最大の違い:カード自体に静音ファンを搭載
Fast Frame Air シリーズの最も大きな特徴は、
NIC カード本体に静音ファンを搭載していることです。

- カード自身で冷却を完結できる:
一般的な NIC は、サーバー筐体のエアフローに大きく依存します。
しかし Fast Frame Air は“自前の冷却システム”を備えているため、- PC/サーバー内部の風量に依存しない
- 熱によるパフォーマンス低下を防止
- エアフローの規定が明確ではないワークステーションでも安定稼働
といったメリットが生まれます。
つまり、どんな筐体環境でも安定した NIC 動作が保証されるのです。
■ 静音性が求められるプロフェッショナル環境で真価を発揮
Fast Frame Air の静音ファンは、単に冷やすだけではありません。
音に敏感な業務現場で NIC の採用を難しくしていた課題を解消します。
- 録音・編集スタジオ
スタジオ内にサーバー類を置く場合、筐体ファンのノイズが大きな問題となります。
Fast Frame Air は音を抑えながら NIC 自身でしっかり冷却できるため、
静かな空間での運用が可能になります。 - 放送局・MA ルーム・ポスプロ
収録や編集作業は、わずかなファンノイズでも作業の妨げになります。
Air モデルなら、高速ネットワークを必要とする映像ワークフローでも
ノイズを最小限に抑えつつ安定稼働が実現できます。 - 小規模ワークステーション構成にも最適
筐体エアフローが弱いデスクトップや可搬タイプのワークステーションでも
熱による NIC の性能低下を防げるのは大きな利点です。
■ 従来シリーズとの互換性と安心感
Fast Frame Air シリーズは、N4xx シリーズと同じ ASIC・ドライバー・管理ツールにより、
既存ワークフローの延長線上でスムーズに導入できます。
- 同じドライバーで動作
- ATTO360 Networking による統合管理が可能
- 既存環境の設定をそのまま活かせる
- スタジオや企業のネットワーク標準化を妨げない
新しいハードウェアでも、これまでの ATTO 製品と同等の信頼性を保証します。
■ 結果:静音性 × 自己冷却で、より自由な NIC 運用が可能に
ATTO Fast Frame Air シリーズは、
従来の Fast Frame NIC の性能と機能を維持しつつ、
静音性・冷却性能・設置自由度を大幅に強化したモデルです。
特に、
- エアフローに制限のある筐体環境
- 静音性が最重視される現場
- 長時間連続稼働が前提のプロダクション環境
などで大きなメリットが得られます。
安定性と静音性を両立した NIC を求めているなら、Fast Frame Air シリーズは最適な選択肢です。
ATTO Fast Frame シリーズ 製品ページ
FastFrame™ AIR Network Interface Cards製品技術仕様