ATTO FastFrame AIR NICの驚くべき冷却能力のご紹介
最近の高性能/高速/多機能となったEthernetCardは、その高性能化に伴って発熱量が著しく上がってしまいました。最新モデルではメーカーからワークステーションでの使用を不可とするモデルもあります。実際、その制限が無い高機能モデルのNICをワークステーションで複数のGPU等も搭載して使用する場合、高温となりワークステーションの冷却FANが高速回転になってしまうことで、オフィスの一部や編集室などでワークステーションを利用されている場合、騒音の問題で悩んでしまうお客様も少なくありませんでした。
私も数多くのお客様から高温になってしまう事象の連絡を受けており、PCIeバスの搭載位置の変更、手動でのFAN回転数の高速化などをお願いしておりました。
しかし、一部のお客様からは、FANの音がうるさくて困る! と苦情を受けたこともありました。
その悩みを解決する製品が、ATTOから出ました! それがFastFrame-AIRです!
既に販売されている高性能Ethernetカード、FastFrame-N4シリーズに冷却用のFANモジュールを搭載したモデルになります。
では、実際にどれくらいの冷却性能なのか? 早速弊社のLabで確認してみました。
使用したワークステーションは、SuperMicro社製の縦型ワークステーションモデルでPCIeバスを冷却する機能は無い旧モデルになります。
そこにFastFrame-AIR(FFRM-N422)とAIRではない同型番モデルのFastFrame-N422(FFRM-N422)を並べて搭載してみました。
わざとCPUの熱の影響がありそうなCPUの隣のスロットにAIRモデルを搭載しました。

ワークステーションのFANの回転数は通常(スタンダード)設定です。これだと非常に音は静かですが、高性能なEtnernetカードやアドインカード(GPUやストレージカード等)は高温になってしまいますので通常の検証ではFANはもう少し高回転にしております。
ATTO製品には、ATTO360Networkingという専用の統合管理ソフトがありますので、これで各カードのコントローラの温度を確認しました。
AIRの無いモデルは、やはり70~74℃とやや高い温度になりますが、AIRモデルは50℃前後となり、20℃以上の差があります。

次に、ワークステーションのサイドパネルを外して、ワークステーション内の空気の流れを悪化させてみましたところ、驚くべき結果になりました。

なんと、AIR無モデルは、あっという間に温度が上がり、105℃ これに対して搭載位置条件が悪いにも関わらず、AIRモデルは変わらず50℃をキープ
サーマルカメラで撮影してみると一目瞭然の結果となりました。
なんと・・・・・50℃以上の差になりました。

※AIR無しモデルは、103℃でストッロリングを発生して、動作停止となってしまいました
実際、ここまで冷却性能が違うとは思ってませんでしたので、確認した私も驚きました。
Ethernetカードの冷却のために、ワークステーションのFANを高回転にして騒音に悩まされている方や
多数のカードの搭載が必要で、Ethernetカードの冷却に困っている方には朗報です!
製品紹介
製品自体は、すでにATTOから販売されている高性能EthernetカードのFastFrame-N4シリーズになります。
詳細はこちら
FastFrame-AIR ソリューションブリーフ
https://www.servants.co.jp/cms/wp-content/uploads/2026/03/SolutionBrief-ATTO-FastFrame-AIR-J2.pdf