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Mellanox NEOの動作 #2

Mellanox NEOの動作 #2

前回に引き続き、Mellanox が提供している便利なNetwork管理ツール “NEO” の使うと便利な機能を紹介します。
NEOは非常に多彩な機能を有しており、マニュアルも提供されておりますが、ここではより実践に近い形での有効な使い方をできるだけ簡単に説明できるようにしたいと思います。どんどん更新していきますのでよろしくお願いいたします。今回は、Mellanox スイッチからSNMPトラップを送信した場合にそれを拾って確認する方法と管理対象のスイッチの接続情報を確認方法を掲載します。

 

1. SNMP

 

1.1      Mellanox SwitchからのSNMPテストトラップの確認


Mellanox のSwitchから送信するSNMPトラップテストの確認ができる。

(1)【Switch側の設定】

Switch (config) # snmp-server enable

Switch (config) # snmp-server enable notify

Switch (config) $ snmp-server host 192.168.10.181 traps version 2c Servants
※ (ServantsはCommunity名)になります。

Switch (config) # show snmp host

Notifications enabled         : yes

Default notification community: public

Default notification port     : 162

Notification sinks:  192.168.10.181:

Enabled          : yes

Port             : 162 (default)

Notification type: SNMP v2c trap

Community        : Servants

トラップの送信

Switch (config) # snmp-server notify send-test

 

(2) NEO側での設定

(2)-1  Tasksにて、SNMP(v2,v3)を動作させる

選択して、右クリックにて“Run”を選択

(2)-2  対象のスイッチを選択して、右ウィンドウに移動 →Finish

(2)-3  “Managed Elements” →”Device Access“

該当スイッチを選択して、右側のウィンドウからSNMP、SNMP v3 の “>”にて設定ウィンドウが開き、各種設定が可能
設定が終了したら、“Update”ボタンをクリックする。

(2)-4  確認

左ペインの“Events” に、SNMP のテストトラップを受信したことが記録される

  

2.Managed Elements

Management Elementsメニューには、8つの項目があります。
ここでは簡単な操作方法と、取得できる情報を紹介いたします。
詳細は、Mellanox NEO Users Guide(https://docs.mellanox.com/category/neo)をご参照ください。

2.1 Devices

登録されている管理対象機器が一覧で表示されております。
“Status”が、緑色(通信中)で、右側に緑のグラフアイコンがあるものがテレメトリーエージェントがインストールされて、管理可能を表します。

 

(1)各機器の情報を閲覧方法

一覧の“IP”のアドレスをクリックすると、そのスイッチのGUIが別ウィンドウで開き、直接GUIを操作することができます。

(2)一覧の各機器を選択してハイライトさせることにより、下段に情報ウィンドウが開きます。
“Managed Elements” の項目もLinkされており、閲覧することができます。

2.2      Inventory

各デバイス部品(CPUやFANなど)、部品番号、SKU、シリアル番号の詳細な情報を閲覧できます。

“Device”に表示されているIPアドレスをクリックすると、8.1 Devicesに移動します。

 

 

2.3      Ports

(1) 各スイッチのポートの状況を確認できます。

 

Device: 管理対象機器のIPアドレス(クリックするとDevicesに移動します)

Name : 管理対象のスイッチのポート

Protocol: EthernetもしくはInifiniBand

Active speed: オンライン時のポートの動作速度(Mbps)

MTU: 設定されているMTUのサイズ

Operational State:  UPもしくはDOWN、DOWN SUSPENDED

Admin State: EnableもしくはDisable

 

(2) Nameのポートを指定することにより、ポートの状況を確認できるウィンドウに移動します。

 

(2)-1 Counters

グラフによって以下のレート状況を確認できます。

・In Bandwidth

・Out Bandwidth

・Normalized Bandwidth

・In Packets

・Out Packets

 

(2)-2 Error

エラー数のカウンタが表示されます。

・Error

・In Discards

・In Errors

・Out Discards

・Out Errors

・Symbol Errors

 

(3) Cable

選択したポートに接続されているケーブルの詳細情報を確認できます。

(4) VLAN

選択したポートに設定されているVLANの情報が確認できます。

(5) Link Aggregation

選択したポートに設定されているLAGの情報が確認できます。

2.4    Cables

接続されているケーブルの情報が一覧で確認できます。