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LIQID コンポーザブル・インフラストラクチャ製品の国内営業を開始

サーヴァンツインターナショナル、LIQID Composable Infrastructure(CI、コンポーザブル・インフラストラクチャ)製品の国内営業を開始【サーヴァンツインターナショナル(株)】

ラック内のサーバーやストレージのCPU, SSD, GPU, NICなどの部品を選択し、必要な数だけ動的に再構成して利用する、LIQID CIはそんなオンデマンドな高効率かつ柔軟なハードウェア利用を可能に

コンピュータ・ネットワーク製品のスペシャリストであるサーヴァンツインターナショナル株式会社 (本社:u東京都新宿区、代表取締役社長:古田雅一、以下サーヴァンツ http://www.servants.co.jp/) は、代理店を務めるデータセンターテクノロジー製品の先進サプライヤであるLIQID社(リキッド、本社米国コロラド州)のComposable Infrastructure(CI、コンポーザブル・インフラストラクチャ)ソリューション製品の販売を2018年2月1日より開始したことを発表しました。

 

サーバーやストレージ筐体の内部にあるハードウェア資源(コンポーネント)の平均使用率は15~35%と言われています。これらのコンポーネントは筐体に固定化されていると考えるのが通例ですが、コンポーザブル・インフラストラクチャー(以降、CI)はその通念を、つまり“筐体の壁”を打ち破ります。
ラック内のサーバーやストレージのCPU, SSD, GPU, NICなどの部品を「プール」に登録し、そのプールから必要なコンポーネントを選択し、必要な数だけ動的に再構成して利用し、不要になったらまたプールに戻す。CIはそんなオンデマンドな高効率かつ柔軟なハードウェア利用を可能にします。
このようなブレークスルーを可能にしたのはお馴染みのPCIeとLIQID社のソフトウェア開発力です。プールに登録できるコンポーネントはすべてPCIe接続されたデバイスです。これらのPCIeデバイスをシームレスに接続し、先進のソフトウェアによって動的再構成し利用する。それがLIQIDのCIです。

 

LIQIDのCIは大きく分けて二つの構成要素で成り立っています。一つはPCIeファブリックスイッチ、もう一つはCI管理ソフトです。 PCIeファブリックスイッチ「LIQID Grid」は、各サーバー・ストレージ筐体に搭載したPCIe拡張アダプターと接続してラック内のすべてのPCIeデバイスをファブリック接続します。 CI管理ソフト「LIQID Command Center」は、LIQID Gridで接続された個々のPCIeデバイスを「プール」のエレメントとして登録管理し、ユーザーからのオンデマンド要求に応じて仮想サーバーを構築し利用できるようにします。

今回販売を開始するのは、この二つの構成要素を用いたソリューション開発とPoCのためにご利用いただける開発キットです。お客様の課題やご要望をお伺いして最適なハードウェアとLIQID CIの組み合わせをご提案いたします。

 

LIQID社について

https://www.servants.co.jp/manufacturer/liqid/

 

LIQIDコンポーザブル・インフラストラクチャーソリューション製品情報

https://www.servants.co.jp/product/solution/composable/1572/